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1.消費税とは?

消費税は、消費すること、つまり商品の販売、物の売却、サービスの提供等に対して課税される税金です。間接税であるため直接税(法人税や所得税)と異なり納税義務者と税負担者が一致していません。

現状、商品や物の購入又はサービスの提供を受けるとその代金に5%の税金を消費者は負担しています。5%の内訳は4%が国税で、1%が地方消費税となっており、この消費税は販売価格に上乗せし次々と転嫁されます。転嫁されるとは生産者から消費者までの購入・販売等の流通が繰り返され、その都度消費税が価格の一部として移転すると理解してください。ただし流通段階で消費税が累積しないよう事業者(法人・個人事業者)にあっては、売上に関わる消費税から仕入れに関わる消費税を控除する構造となっており、消費税分が積み重なるというものではありません。

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